ホンダ シビックの売却相場と売り時
世代で相場が別物。旧型は25年ルール、新型は国内実需
シビックは世代によって相場の性格がまるで違う車種です。現行FL1・先代FK7の国内実需に加え、1990年代のEG・EK世代はアメリカの25年ルールによる海外コレクター需要で「古いほど高い」逆転が起きています。業者間オークションでは高年式から14年落ち超まで4つの帯でデータが揃っています。
年式別の参考価格帯
| 年式帯 | 参考価格帯 | 中央値 | 流通中心の走行距離 |
|---|---|---|---|
| 3年落ち以内 | 244万〜318万円 | 249万円 | 0.6万〜3.8万km |
| 4〜6年落ち | 192万〜242万円 | 212万円 | 3.2万〜5.7万km |
| 7〜9年落ち | 104万〜141万円 | 127万円 | 4.1万〜10.3万km |
| 14年落ち以上 | 18万〜136万円 | 75万円 | 10.7万〜16.2万km |
直近の業者間オークション落札水準(修復歴なし・各帯8台以上の実務集計)。中央50%の帯を表示しています。車両状態・時期により変動します。 買取店の店頭提示はここから流通コスト分の差が出ます。金額を保証するものではありません。
シビックの売り時
帯データで見ると、シビックは7〜9年落ちから14年落ち以上にかけて取引中央値が約41%下がります。 手放すか迷っているなら、この谷の手前——7〜9年落ちのうちに動くのが帯の上では有利です。
修復歴がある場合
この車種の輸出流通の実績では、修復歴ありの場合の水準は同条件比でおおむね35%程度低くなります。それでも国内販売向けの減額幅よりは小さい傾向です。
海外輸出の需要
シビックを売るときの鉄則は世代の土俵を間違えないことです。FL1/FK7は通常の中古車の土俵で競らせ、タイプR(FK8/FL5/EK9等)は専門店へ、EG・EK等の旧世代は状態次第で輸出・旧車の買い手が付きます。年式が古いからと廃車扱いで出すのが最ももったいない車種のひとつです。
シビックの基本情報
| ボディタイプ | ハッチバック/セダン |
|---|---|
| 販売期間 | FD: 2005〜2010 / FK7: 2017〜2021 / FL1: 2021年〜現行 |
| 主なエンジン | 1.5Lターボ(FK7/FL1)/2.0L HV(e:HEV)ほか |
| 燃料 | ガソリン |
| 駆動方式 | FF |
| 乗車定員 | 5人 |
| 新車価格帯の目安 | 新車時 約319万〜394万円(FL1) |
世代と型式の目安
| 世代 | 年式 | 型式の例 | 輸出目線のメモ |
|---|---|---|---|
| FL1 | 2021〜現行 | FL1 / FL4(e:HEV) | 高年式実需。タイプRはFL5で別相場 |
| FK7 / FC1 | 2017〜2021 | FK7 / FC1 | ハッチ/セダン。1.5ターボ |
| 旧世代 | 〜2010 | FD1 / EK3 / EG4 ほか | EG・EKは25年ルールでコレクター需要 |
スペック・価格は代表的なグレードの概数です。正確な情報は車検証・メーカー資料でご確認ください。
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本ページの相場・スペック情報は執筆時点の実務集計・公開情報にもとづく目安であり、査定額・買取額を保証するものではありません。相場は市況により変動します。